スポーツフル商品を洗濯する時の基本的な取り扱い方法をお伝えします。ですが、この方法が必ずしも最適な方法ではない可能性があるので商品を洗う前は必ずそれぞれのラベルを確認してから洗う様にして下さい。
準備しよう!
衣服が濡れていれば泥や沈着物を冷たい水で洗い流して下さい。乾いた状態であれば柔らかいブラシなどを使って泥を落として下さい。ポケットには何も入っていない状態にして下さい。(油のついたラグやジェルラッパーがる場合)。全てのアイテムを裏返しにしてから洗って乾かして下さい。そうする事でプリントされたカラーや素材を長持ちさせる事ができますし、伝熱を避け上着が他の衣服に引っ掛かったりして傷つくのを防ぐ事が出来ます。
ジッパーは閉じる!
全てのジッパーは閉めてから洗って下さい。ジッパーだけでなくボタンやベルクロも閉めてからお願いします。(一番の方法はベルクロを使用しているグローブやオーバーシューズと合成繊維を含んだライクラ製品であるビブショーツなどは素材を傷つけるのを避ける為、分けて洗う事をオススメします)
熱いお湯での洗濯は避ける!
30度以下の水で出来るだけ洗濯して下さい。洗濯機や洗剤は低い温度でより効果を発揮します。熱いお湯だと衣服の縮みや色落ちの原因になります。
してはいけない事!
柔軟剤は使用しない事をオススメします。漂白剤や染料は絶対に使わないで下さい。タンブル乾燥機や暖房機、他のあらゆる直接的な熱を発する機材で乾かすのもオススメ出来ません。
干し方
スポーツフル商品を長持ちさせる為に外での自然乾燥をオススメします。ショーツやビブショーツは物干し竿などを使い、ジャージやジャケットはハンガーに掛けて空気を内側にも行き渡らせる様に乾かす事が理想的です。
特別な素材の取り扱い方
スポーツフルの防水ジャケットやベスト(Superleggera DWR, NoRain, Softshell, Gore-Tex, Windstopperなどを使用している製品)は、専用の洗剤を使い素材そのものを傷つけない事が重要です。
専用洗剤はアウトドアショップや大きなサイクルショップ、オンラインなどで購入できます。例えば、NikwaxやGrangersといった洗剤がそれらに当たりますが、実際どの様なタイプの素材に適しているのかを確認した上でご使用下さい。
撥水加工仕上げ(DWR)が施されたアイテムは素材を常にドライに保ち通気性を確保しますが、このコーティング加工を定期的にしてあげる必要があります。それぞれの素材性質を保ち続けるメンテナンス方法は、Grangers, Nikwax TX-Direct, Tectron DWRトリートメントなどが有効です。DWRはNoRain素材にも適用でき、撥水性をさらに向上させる事が出来ます。
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